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歯科機械の修理、メンテナンス その@
歯科機械の修理、メンテナンス そのA
歯科機械の修理、メンテナンス そのB
歯科医院のための実践型増患セミナー(3回コース)
歯科医院様向 メンテナンス説明会(タービン、コントラ、ストレートなど)




株式会社トータルサポート OTA 代表取締役
太田 孝弘
・1956年12月15日生




 
  ・1978年卒業後、紹介により福岡市内の広告代理店入社
  (主に大学、専門専修学校募集に関する業務)4年間勤務

  ・1982年 城楠歯科商会入社(九州営業所・一般材料担当)

  ・1992年 東京本社へ転勤(6年間・一般材料関係)

  ・1998年 九州営業所へ(機械カボ、セミナー担当)

  ・2008年3月 退社 25年勤務

  ・2008年5月 株式会社トータルサポート OTA 設立

   26年間、全国の歯科医院さんを訪問

   した経験を元に医院さんへ

   ・増患、開業に関するアドバイス

   ・内装アドバイス

   ・動線、消毒、滅菌コーナー

   ・待合室・機械室など

   
  ・趣味
    若い頃・・・小中高大学サッカー部所属
        (ヨット、少林拳、卓球、水泳、野球など)
    現在・・・・・映画鑑賞、読書、散歩

   高度管理医療機器等販売業許可証 第41450626号
   第2種滅菌技士認定証         第100ST0301号
   歯科器材アドバイザー

   
歯科医院のための増患セミナー(3回コース)


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   は無料でおこなっています。


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  太田氏と出会って

  太田氏とは5年前の開業直前からですのでまだまだ短いお付き合いですが、多くの事を教えていただきました。

  太田さんには、院内の設計へのアドバイス(設計士さんとの打ち合わせや工事期間中の特に配管関係のチェックも含めて)
  に始まり、院長としての理念、器械・器具の滅菌の重要性、その他開業に関する沢山の(ご自分の今までの経験と実績に
  裏づけされた)的確な情報を教えていただきました。現在でも歯科会の流れ、増患対策、将来への展望など
  とてもありがたく意見を頂戴いたしております。


  今思えば、太田氏との出会ったお陰で今まで順調にこれたとも思っております。

  開業前の方、開業後でも色々な事でお悩みの方、是非太田氏にされてみてはいかがでしょう。


  長崎県 T先生より

  今回は、歯科開業流れです。歯科医院さんの数も今後ますます増えることが予想され、厳しい時代になってきています。
  私が歯科業界26年の経験を基盤にして開業、改装を50件ほど手がけた内容です。
  一度ご覧ください。(時代と共に変化が必要になります)
  準備することは、たくさんありますが、一連の開業前からの流れを掲載してみます。

  1.開業前から大事なのは、領収書を取っておくことです。

  いずれは、歯科開業をする上での必要経費として認められる場合があるからです。
  一般的には1年前からと良く言われますが期間は関係ないと思います。
  開業時に必要経費として認められれば大きいです。

  2.開業前に4〜6件の歯科医院さんに代診として勤めることです。 

  特に地方にて患者さん多い所で自比率も多いところです。
  そこにノウハウがたくさんありますし、そこの先生がセミナー関係や人脈の情報
  があるからです。また都市圏部には、自費と保険のバランスが良い所です。
  またスタッフさんとの関係、絡み方をよくみて勉強することです。

  3.開業の場所は、最近ではかなり重要になっています。(歯科医院の数が多いから)

  一概には言えませんが、流行っている歯科医院見学が大事になってきます。
  (できれば開業を考え始めて10〜20件 私の知り合いでは50件見学した先生もおられます。
  見学することによって情報が入ってきます。)

  地域の人口調査、各競合歯科医院数など調査すべきです。

  4.資金調達

  日本政策金融公庫がお勧めです。(地元銀行、信金などもあります)

  開業に際して事業計画書が必要になります。(税理士さんが決定していれば相談のこと)

  最近ではなかなか歯科に対して融資が厳しいです。
  金利に対して比較、調査をお勧めします。開業後に負担になります。

  資金が不安な方は、銀行に対して定期預金積み立て(毎月5000円でも10000円でも結構です)
  を事前に開設して以前より窓口を持っておくと有利です。
  (融資に関して担保や保証人の確認をしていたほうが良いでしょう)
  (自己資金は、1000〜1500万程度用意したほうが良いでしょう)

  また新規事業支援も各地域にて国、市役所、中小企業センターなどにもありますので
  開業前に一度問い合わせてみてください。(補助金、助成金など)(調査は大事です)


  5.土地、設計、医院のコンセプトなど

  一軒家かテナント、居ぬきになります。

  土地  

  購入するか借りるか、土地、建物を地主さんにしてもらって家賃を払うかになります。
  それは、いろいろな条件、状況がありますので、検討してみてください。
  (ただし相談者がいると安心です)
  テナント、居ぬきは、あらゆる情報、人を介して集めましょう。

  設計、建築

  私が経験したなかでは、歯科関係専門にされている設計管理を1名契約して一緒に
  行うとうまくいくケースが多いです。設計管理費が必要になってきますが、
  面倒がありませんし、中間役として大変うまくいきます。
  ただしその1名を決定するのも2〜3名会って面接してください。
  自分に合う方が望ましいです。
  (設計管理者は、もちろん設計全般、デザイン、動線、歯科機器全般、ユニット、デジタル、配管
  機械室、滅菌関係など歯科に関するあらゆる物を知っている方です)
  設計管理者が決定すればその方を中心に進んでいきます。
  開業するまでには、設計管理者と月に何回も打ち合わせを行っていきます。
  設計業者においては、設計管理者を中心に3〜5社から見積もりをとって
  検討されたほうが良いでしょう。

  期間は、目安として一軒家は1年前からテナントは半年前ぐらいからが打ち合わせに
  なります。(各々条件によっても違ってきます)(建築計画日程表を作成のこと)

  医院コンセプト

  患者様に対してどのようなコンセプトを出していくのかが大事です。

  6.届出関係1〜1ヶ月半前  

  スタッフ採用1ヶ月前(準備は以前より)
  内覧会企画2ヶ月前

  ホームページ(開業時あわす場合は3ヶ月前より打ち合わせ)

  都市圏部ほど、ホームページは大事になってきます。情報提供として若い世代(20〜40代)が普及してます。
  よい業者と知り合うかにかかっています。また携帯での宣伝も集客の一つとなっています。(携帯普及率が高いため)

  7.開業時の企画、宣伝のやり方  

  特に最近では、オープンしただけでは、なかなか患者さんも来ていただけません。医院が開業した、そこに医院があるなど
  所在地を患者さんにアピールしないといけません。1年が勝負だと思ってがんばりましょう。
  そこで最近では、開業時に内覧会を行うほうがよいと思いますしお勧めいたします。
  開業の3ヶ月前程度から準備を始めて内覧会(医院見学)を企画して患者さんに知っていただくことが大事になります。
  チラシ、ポスティング、医院リーフレットなどを活用して宣伝します。
  期間は開業前1週間前か開業日の2〜3日前に開催します。(開催期間2〜4日)
  内覧会にこられた患者さんの来場から15パーセント程度予約が入ります。
  (開業したら1年が勝負です。)
  内覧会の良いところは、スタッフ全員が医院の内部や機械関係を勉強して
  患者様に対して説明しなければなりませんので、勉強になります。

  8.増患対策  

  開業したと安心は、できません。ここからが始まりです。
  医院の電話、受付対応、接遇、診療の流れ、説明のしかた、次回の予約の取り方、
  医院のシステムなど考え決定しなければなりません。
  開業して1年で800〜1000件を目標にしましょう。
  ゆっくり患者さんが増えればよいと思うとなかなかうまくいきません。

  9.患者様説明会  

  開業してから半年から1年で一度患者様説明会を企画しましょう。(場所待合室にはいる人数で)(スタッフレベルアップ)
  どこの医院もおこなっておらず医院の印象、イメージをあげる目的があり、増患にもなります。

  10.訪問歯科診療  

  患者さんの来院件は、7キロ以内ですので、訪問歯科診療を検討することをお勧めいたします。
  一日1名を目標に診療内容、時間を考えましょう。今後高齢化が進んできますのでひとつの方法だと思います。

  以上が主な内容です。他にもいろいろしなければならないことが多いですが、一生に一度のことなので、
  大胆かつ繊細に準備、行動、情報収集をおこなってください。それが成功の秘訣だと思います。


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  歯科機会の修理、メンテナンス方法 その@


最近歯科医院の現場を回っていますと機械関係の修理代の話が多く出てきます。

ユニット、インスツルメント、その他機械などです。

私も以前はユニットやタービン、コントラ(カボ)を販売しておりましたので、

メンテナンス方法をお話する場合があります。

少しだけメンテナンス方法を知っているだけで機械の寿命は、伸びます。

毎日使用されるわけですから日々のメンテナンスをしっかり行えば修理代も抑えられます。

次回からは私がわかる範囲でブログに掲載していきたいと思います。

皆さんのお役に立てば幸いです。 (各メーカーに対応できるメンテナンスです)

今回は、インスツルメントのスプレーです。

最近では、各メーカーより自動注入スプレーの機械が出ています。

スタッフがハンドで行うよりは、確実にインスツルメントにスプレーできますので、

なかの汚れや切削紛や血液を確実に落とせます。

スプレーを行うのは、なかの汚れ落としとオイルの潤滑が目的です。

(確実に修理の間隔はハンドで行うより伸びてます)

またバーを差し込むチャック側の方から注入を行うとより良いです

インスツルメントのほとんどの修理は、9割方ヘッド部分だからです

週に1〜2回程度で良いので行ってみてください。

  歯科機会の修理、メンテナンス方法 そのA 


インスツルメントには、必ず商品のロット番号が1本1本に刻印されています。

ロット番号をノートや修理台帳を作成して管理しましょう。

修理台帳では、インスツルメントの修理期間や内容が把握されますし、本数の管理もできます。

以前ある医院でゴミ箱からインスツルメントが出てきたことがあります。

基本セットといっしょに回収してごみと一緒にすてられたようです。

1日が終了した時点でインスツルメントの本数を確認しましょう。

インスツルメントは、高額商品なので大変大事です。

(スタッフは、インスツルメントの金額がいくらか知らないことが多いようです。)

  歯科機会の修理、メンテナンス方法 そのB 


今回は、ユニット、インスツルメントとホース、カプリングの水詰まりです。

場所によって水の水質も硬質、軟質などいろいろあります。

歯科において水の回路は、細く、長くできています。

水が出なければ治療もできません。

また水量が足らないと歯牙の温度があがり壊死してしまいます。

機械が新品の時はよいのですが、1〜2年経ちますと水垢が溜まるようになってきます。

メンテナンスのマニュアル化が大事になってきます。

水垢、詰まりを予防しようとすれば1日の診療後に毎日ユニット自体の

水抜きを行えば良いです。

水さえ残さなければ水垢もでません。完璧ではありませんがやらないよりは

まったく違います。

(メインスイッチを切ってからシリンジにて残留水を抜いていきます。

出来ないユニットもありますが大抵はOKです。)

また休日や連休のあとには、朝一番に各ユニットごとにカプリングを

はずしてホースから水を出してください。

(毎日行ったほうがより効果はあります)

日々のメンテナンスを行うことによって水詰まりも以前のようになくなりますので

ストレスを感じずに診療に専念できます。修理代もかなり違ってきます。

一度お試しください。


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